ギルドでは特殊な舞台用語を使っています。特殊、と言うより酷いと言うか意味不明と言うか…。今日はそんな言葉を紹介します。
○『排除』
①舞台上登場中の人物をなんとかして退場させること。時々「このシーンにこいつが舞台にいるとまずい」ことが起きるので、理由をつけて退場させることを一般的に言う。
②退場一般を指す。
○『(セリフを)吐かす』
作家または演出家の意に沿うようにセリフを言わせること。①どうしても伏線として言わせて起きたい言葉がある、②役者が納得いかなくてもとにかくそうセリフを言ってくれ、というふたつの意味がある。ギルドの場合大抵は①。
○『Do(ドゥ)する』
キッカケ。シーンの転換。話の流れを転換、またはブッタ切ること。
きっかけとなるセリフや動きが割り当てられている役者のことを「Do役者」と言う。
○『流し』
立ち稽古で頭から芝居を通すこと。『通し』と違うのは、①動きをつけていないところは適当に動くか、ホン読みに切り替えて突破する。②本役がいないシーンや長ゼリフは最初と最後のセリフだけ読んで突破する。という2点です。
また新語が使われたら随時追加していきます。
しゅさい 2005年05月18日(水)13:08
ちなみに「排除」は
機動隊が、「排除!」と叫んでバリケードを突破する気持ちで言うべし。
あとは、「○合目」、と最近の稽古場流行語の「ソリューション」っすかね。
例文「34ページ6合目あたりのセリフ回しををソリューションしましょう」
意味は。。。まかす