江戸川即興職人劇団の日誌と予定

アンケートの印刷、大道具の回収など、作業が終了いたしました。
明日は、劇場入りです。
舞台系（大道具）の作業は終わったのですが、制作系の作業はこれからなのですよ。

パンフレットのレイアウト、校正、印刷が完了しました。

本日は最後の稽古場稽古です。
後は、自主練習と、劇場での本番前、を残すのみです。
基本、手から台本は離れましたが、それでもプロンプ（言ってしまえばカンニング）は必須の状態です。
一抹の不安はありますが、本格的な稽古場稽古はこれで終了です。
後は、本番に向けて各自の研鑽あるのみ、です。

舞台仕込図とタイムテーブルをメールで送りました。
できることから一つ一つこなしていかないと、仕事が終わりません。

準備のための人数調整中。
仕込み前日の参加人数は少数。劇団倉庫からの資材運搬をする作業ですから、まぁ、これは何とでもなります。
仕込み日、これが致命的に人数が不足気味です。
ヘタすると、３人で舞台を立ち上げなければならない事態に陥るかも、という状態です。
もっとも、本番直前ですから「できない」ではなく「やるしかない」わけで、裏方を仕切る立場としては、与えられた材料でいかに効率よく作業を進めるかにかかるわけです。
下手に人手が多いより、少ない人数の方が機動的に動けるかも、と思わないと、正直やっていられません。
ついでに言えば、バラシから倉庫への後片付けも、人手不足です。
本気で、猫の手をどうにか調達しないといけないかもしれません。
さて、ホント、どうしましょうかねぇ……。

音響さんと照明さんの前で通し稽古を行いました。
相変わらず台本が手放せない中での稽古でしたが、昨日の通しよりは、スムーズに流れたのではないでしょうか。
後は、セリフをきちんと覚えればいいわけなのですが……
「同じようなセリフ回しなのに、何でセリフが微妙に違うんだよ！」
と、役者陣からのブーイングが！
確かに、台本上、同じようなシチュエーションで同じようなニュアンスのセリフを吐いているのに、まるで間違い探しのようにほんのちょっぴりだけ違ってるという、セリフを覚えるのに必死な役者陣に仕掛けられたトラップが発動中です。
台本を書いた主宰自身が、そのトラップに引っかからなければ良いのですが……

今日の稽古は、最初に不安なシーンを自己申告して実施。
というか、全シーンが不安な状態なのは仕方がないのですが、今回の芝居の最大のトラップは「台本を覚えたシーンの大幅改定（全般的に削除）」です。
相当量のセリフをカットしているため、次のセリフが出てこない、余計なセリフを言ってしまう、という混乱ぶり。
必死になって修正しています。
そしてこんな不安を抱えたまま、明日は、スタッフさんの稽古総見なのです。

残り稽古可能日数4回程の時点でのToDo更新。
１　台本の進捗管理
　　致命的な遅延。本番までに本当に書き終わるのか、相当疑問。
２　チケット印刷の確認
　→新規手法を確保。　現在手続き中。　印刷終了。
３　出演交渉
　→一応完了。
４　舞台図作成
　→完了。照明等の仕込み図作成に進捗。
５　大道具系レンタル商品の確認作業
　　探索早急。　手配済み。
６　大道具作成
　　設計図作成と日程調整。
　　一部発注。必要物品再抽出中。　発注済。
７　小道具作成
　　必要リストの抽出中。
８　チケット販売手段の確保
　　終了。販売開始。

本日も役者陣惑星直列。で、通し稽古を２度行いました……と言っても、昨日、台本会議が行われ、初稿で約１０５分だったものを９５分程度まで大幅カットしたせいで、台本を手から離せない状態でのものになりました。
小道具類も導入して、ようやく本格的な立ち稽古になってきた、と言った感じでしょうか。
本番まであと１９日です。

公演１か月前にして、初めて役者全員が稽古場に揃いました。
台本を片手に立ち稽古を進行させているのですが、思いの外舞台幅が広く、役者同士がお互いの通り道の邪魔をしていることが発覚し、大幅修正を余儀なくされている状態です。
舞台上の交通整理は、本当に大事です。