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平日稽古

公演を間近に控え、平日稽古をしました。とはいってもそこはサラリーマン劇団ギルド。仕事の終わりがまちまちなメンバーが揃うのを待っていられようはずもなく、集まったメンバーで稽古は少しずつ始まるのです。
今日は後半を台本を覚えつつ立ち稽古をするという、ギルドの黄金パターンで稽古が行われました。
先日行われた、稽古ビデオ上演で各自の反省を踏まえつつ、稽古は進みます。
とは言っても、稽古時間は最長4時間。シーンをコマ切れにしてそれを繰り返す、という過酷なもの。代わりにセリフは少しずつ頭に入ってくるのです。
明日からゴールデンウィーク後半。行楽地に向かう人たちを尻目に、キャスト陣は、追い込み稽古です。

怒濤の稽古

2回目の全員集合。
公演まで、あと1週間ちょいとなったギルドですがいよいよ追い込みです。この大型連休こそ最後の追い込みをする絶好の機会というわけです。
今日は、2日前にできた台本部分も含め、残りシーンを一気に演出。ようやく通しまでこぎつけました。
とはいっても、まだ課題はたくさん。大量のあややな部分をはじめ、完成までクリアしないといけない事項はまだまだ。
末脚を発揮して、豪快な追い込みをしたいところです。

2方面作戦

少数精鋭で舞台を作り上げるアドリブギルドは舞台製作(大道具)作りも自分たちでしないといけません。
 時間がない中で、舞台を作るのは稽古日程を組む以上に至難の技。
今日の稽古場がいつもより狭い稽古場だったので、チームを稽古隊と舞台製作隊に分け効率的に作業と稽古を実施。
 製作隊は加藤隊長に武田隊員を配し、板橋で木材から小道具といった部材調達を行い、さらに夜は昼に稽古をしていた細矢を送り込み夜まで舞台製作。
 一方、の稽古班は演出が千代田区の稽古場でⅠ日待機し、「前半」と「後半」にキャストを分け部分稽古に終始。
 限られた時間を有効的に使ったⅠ日でした。
 さ、明日は残りのシーンを演出し、初通し。演出は勝負駆けです。

初めての全員集合&台本脱稿

ここに来て初めてキャスト陣が全員集合!
稽古のときは同じ時間同じ場所にキャストが全員集まることがなかった今回の布陣ですが、ようやく全員のシーンの稽古に取り掛かることができました。
そして今日はもう一つ嬉しい知らせが。
主宰が、台本を脱稿したのです。
大体平年並の2週間前脱稿。今回はけっこう苦労したみたいですが、その甲斐あって過去を上回る作品に(?)
台本が揃ったところであとはセリフ覚えと、本格的な稽古ですよ。
本番まで約2週間。がんばります!

動きのトレースが流行するかも

なかなか全員がそろえないアドギルギルドの練習では、プラクティス・アクターが活躍します。プラクティス・アクターとは、稽古の際の代役です。
演出は熱が入ると、本役ではないにもかかわらず、ついついプラクティス・アクターに演出をしてしまいます。今回の主プラクティス・アクターは武田ですから、余計にその傾向に拍車がかかっているのかもしれません。
後日、演出家は「武田のを見せるから」と、演出済みのプラクティス・アクターにやらせて「じゃあ、おおむねこんな感じで・・・」ということをやっています。こんなんでいいのでしょうか・・・。
プラクティス・アクターの演出されている芝居を本役が見てその動きを真似る・・・つまりトレースしておおむね芝居が作られていきます。あとは細かい部分を詰めていく、という感じでしょうか。
良し悪しですよね、こういうのって。

劇場の下見がてら

劇場の下見がてら、都内で初の平日稽古が行われました。
そう、公演を行う銀座小劇場をお借りして、稽古をしたのです。
そのままの舞台で立ち稽古を行ったため、動きの確認などを行いました。
それにしても・・・まだパネルが立てられていないせいでしょうか、舞台がいつもより広く感じます。
稽古場での動きどおりに移動すると、セリフの尺が足りなかったりすることが頻繁に発生しました。
下見も兼ねていますので、パネルを立てる位置などを確認したり、高さ制限の確認もしました。
じりじりと本番仕様となりつつあります。
しかし、役者陣のセリフのあやや加減が危険レベルに近づきつつあります。ホントにこんなんで本番までに間に合うのでしょうか・・・一抹の不安を覚えます・・・ま、毎度のことですが。

お気に入りのセリフ

今日は部分稽古に終始。残りの台本も出ましたが修正が多かったのと時間がなかったので「みんな揃ってから」と読みは封印されてしまいました。
さて、今日は「お気に入りのセリフ」というのが稽古の話題に。各人が気に入っている劇中のセリフをランク付けして役者陣は楽しんでいました。
前回の芝居「人事なき戦い」だと「シナじってウィンウィン」とか「主任がオカマでオープン参加」「ナマいってんじゃないわよ」あたりでしょうか。
主宰は常々「流行語大賞が取れる新語を劇中のセリフから出す」と変な目標をた立てています。今回もガンガン新語が登場しております。
ふと聞き逃してしまいそうなセリフな中にもギルド魂が注入された新語・名言もありますので、「新語、名(迷?)言探し」という、ちょっと違った見方をするのもおススメです。

キャスト決定!

ようやくこの日がきました。
毎回メンバーに苦慮する劇団、アドリブギルドですが、最後の1名が先週決定。早速、新メンバーを交えて稽古開始です。とりあえず、追加された新シーンも含め全体読みを行い、出演シーンの読み確認と超あわただしく稽古は進行。そんな中、先週まで本番で舞台に立っていただけあって、読みも動きも軽快です。むしろ2年ぶりや4年ぶりの舞台というギルド主メンバーは勘を取り戻すのに時間がかかっており、案外横一線の状態かも。。。
その後、主宰と武田は渋谷のマックに繰り出し、終電近くまで打合せ、「空白の10分間」を埋める作業に終始しました。

チラシに負けず稽古稽古稽古

昨日営業活動の話をしましたが、今年は例年になく積極営業しています。例年だと、DM&知り合いの劇団に挟むだけだったチラシですが、「せっかくカラーでデザイナー&イラストレータに頼んだんだから」と主宰の号令の下、久々に紀伊國屋劇場や俳優座劇場に置いてもらい、さらに掲示板やネットチラシを積極活用し宣伝活動を充実させております。満杯の客席をめざすべく日々邁進です。チケットも発売中です、皆様のご来場お待ちしております。
さて、肝心の芝居のクオリティ強化も図らないといけません。今日は前半部分の集中稽古。役者陣はあややなセリフを修正し、何度も何度も同じシーンを繰り返し精度を上げる作業に終始。
台本はさらに新しい箇所が追加され進捗率は94%といったところでしょうか。いよいよ脱稿近し。当日の輸送計画や、スタッフ準備も本格化。残り1カ月、ギルド一同フル回転です。
さて、稽古後。主宰は唯一残された問題の解決のため「交渉がある」と言い残し池袋方面へ爆走していきました。さてその問題は解決するのか?

営業(?)活動

今日は午後だけの稽古で人数も少なめ。未完台本部分の方向性の確認と、セリフ覚えに終始しました。
夜は当初から主宰が、「後輩木下のライブに行く」と予定を立ててたので稽古はなし。木下とは、かつてギルド草創期にそのギャグとアドリブと勢いで劇団を支えていた木下昌直(歴史参照)。
いまはコントコンビ「ザ・ベビースターズ」http://www.twinkle-co.co.jp/profile/babystars.htmlを結成し、お笑い活動をしております。ぜひともメジャーになってもらいたいものです。
もうひとつ懇意の劇団が公演をしておりまして、それはギルドとは12年のつきあいになるツヅリイズル氏が演出し、ゆにっとのKAZHOさん、あくせるおさん等、日頃からお世話になっている方々も出演しているMarmosetさん(http://www.marmoset.jp/)の芝居です。こちらにはメンバー1名をスタッフとして派遣し、今後の活動の発展と営業活動のために「人的貢献(?)」をしております。
共にチラシを挟み込む等の作業をし、完了。稽古はあまりできませんでしたが、劇場を満杯にすべく営業活動&奉仕活動の1日でありました。